新型コロナウイルス陽性について
2023年仕事始めが1月5日であった。
しかしながら正月の不摂生からか、1月4日の午後から発熱、喉に違和感が生じた。
正直、正月から喉の痛みというか違和感はあったものの、度合いが強くなった感じがした。
まぁ葛根湯飲んで寝れば良くなるだろうと思い、午後5時ごろには就寝した。
しかし、1月5日の朝は39℃近くまで熱が上がっており、流石に仕事は休むことにした。
そして解熱剤を服用して昼まで休んでいると、熱は37℃まで下がったため、ホッとしたが、薬の効果が徐々に切れ、再度高熱になった。
感覚としてはインフルエンザかなと思い、午後からの診察に行くことを決意。
しかしながら、このご時世をあまく見積もっていたことに激しく後悔。
自宅近くの内科は診察歴がないため診察を断られ、車で15分ほどの内科はすでに午後の診察予約枠がいっぱいで対応不可。
そのほか2件内科があったが正月休み。
頼みの自治体の発熱外来の案内も通話中でなかなか繋がらない。
なんてこった。
こんなに需給バランスが崩れているなんて。
結局会社近くの病院(車で30分)は対応しているとの事で、向かうことに。
ついでに仕事の資料を持って帰ろうなんて考えながら。
車内でのインフルエンザ抗体検査、新型コロナウイルスの抗体検査を受け結果を待つ。
待てど暮らせど一向にこない。
その間にも体調はぐんぐん悪化している感じがする。
ようやく到着してから2時間経過して結果がわかった。
インフルエンザ:陰性
新型コロナウイルス:陽性
自分でもびっくりした。
新型コロナってインフルエンザみたいな症状なんだ。
へーそうなんだ。という感じ。
いろいろ説明を聞いて、薬も処方してもらった。
薬についてはコロナウイルスの患者はどうやら無料らしい。
ワクチンも無料、薬も無料にしたらそりゃみんな病院いくし、病院も儲かるなーと感じた。
さてここからは経過観察。
新型コロナの特効薬はなく、対処療法で完治を目指すほかない。
喉の腫れを無くす薬、痰切りの薬、解熱鎮痛剤の3点セット。
よくある風邪症状に処方される薬となんら変化はない。
1月5日の夜から服用を始める。
徐々に熱は下がってきたが、まだ微熱の低空飛行。
おまけに喉の痛みはどんどん悪化している。
夜中には喉が痛くて目覚める始末。唾を飲み込むのも厄介。
1月6日(発熱より2日)
熱は相変わらず微熱。
日中は喉の痛みは多少和らぐが、夜中は相変わらず激痛。
処方されたうがい薬でなんとか凌ぐ。
1月7日(発熱より3日)
熱は治まったようだ。
喉の痛みはピークを越えたがそれでもまだ違和感がある。
1月8日(発熱より4日)
熱は完全に治まっている。
喉の違和感は変わらず。
しかし夜中の痛みは治まってきている。やはりピークは過ぎたか。
1月9日(発熱より5日)
喉の違和感は少なくなってきた。
1月10日(発熱より6日)
ようやく違和感がない気がする。
完治したと思う。
発熱に関しては解熱剤を飲みながら、2、3日安静にすれば落ち着くようだ。
しかしながら、喉の痛みや違和感に関しては1週間は完治に時間がかかる。
新型コロナウイルス初期は味覚異常とか言われていたが、自分にはそれは当てはまらなかった。
ワクチンはブームに乗っかって2回摂取したが、摂取からすでに1年以上経過しており、抗体も減少しているだろう。
それでも罹患してみて、普通の風邪と大して変わらないと感じた。
熱の上がり方はインフルエンザに似ているが、インフルエンザの方が高熱になり、関節痛が長引く印象がある。
その点でもインフルエンザよりも軽い症状だと思う。
厚労省からのデータの通り、重症化しにくいし、たとえ罹患してもこの程度なのである。
正直、このコロナウイルスだけ特別視している現状に違和感を感じる。
昨今の5類への格下げ議論は賛成だし、税金の無駄遣いは今すぐにやめてほしい。
コロナは風邪って誰かが発言して顰蹙を買ってた気がするが、罹患してみて本当に風邪だったなと強く思う。
そんなもんでした。